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【束芋】国立新美術館のYouTubeで束芋のインタビューが公開されました

国立新美術館の公式YouTubeにて、「時代のプリズム:日本で生まれた美術表現 1989-2010」(会期:2025年9月3日~12月8日)に参加している束芋のインタビューが公開されています。動画の49:41あたりから登場します。 展覧会のテーマにあわせて、1989-2010年の社会状況についてや、出品作品《公衆便女》について語っています。ぜひご覧ください。

トーマス・ルフが第2回麗水国際写真賞を受賞

「麗水国際写真賞(The International Photography Lishui Award)」は、中国の麗水写真美術館が2023年に創設した国際的な学術賞です。この度、トーマス・ルフが第2回受賞者に選ばれました。

ルフは40年以上にわたり、写真というメディウムの構造や技術、そして「見ること」そのものを探求し続け、写真表現の可能性を拡張してきました。その継続的な実践を通じて、現代のイメージ表現に新たな方法と視点を提示してきたことが高く評価され、中国、アメリカ、イギリス、スイス、日本からなる9名の専門家による審査において、満場一致で選出されました。

これを記念し、麗水写真美術館では2025年11月7日より「Thomas Ruff. A Mindmap on Photography」展が開催されます。

展覧会名:「Thomas Ruff. A Mindmap on Photography」
会期:2025年11月7日(金)―2026年2月28日(土)
会場:麗水写真美術館(中国)

アートウィーク東京2025に参加します

ギャラリー小柳は、2025年11月5日(水)から9日(日)に開催される「アートウィーク東京(AWT)」に参加いたします。
AWTは、東京の現代アートの創造性と多様性を国内外に発信する年に一度のイベントです。
期間中、ギャラリーではトーマス・ルフの個展「Two of Each」をご覧いただけます。

開廊時間が日によって異なりますので、ご注意くださいませ。
11月5日(水)12:00-19:00
11月6日(木)12:00-19:00
11月7日(金)10:00-18:00
11月8日(土)10:00-18:00
11月9日(日)10:00-18:00

皆様のご来廊をお待ち申し上げております。

https://www.artweektokyo.com

杉本博司の新著、江之浦測候所でのプロジェクトをまとめた書籍が刊行されます

杉本博司が20年以上構想し、2017年に開館した「小田原文化財団 江之浦測候所」は、杉本が設立した小田原文化財団の拠点であり、古今の日本の文化を融合した、時代を超越する芸術と建築の複合施設です。これまでに同施設で行われてきた多彩なプロジェクトの軌跡を記録した新著『杉本博司 江之浦測候所』が刊行されます。四季折々、そして刻々と映ろう光と影を捉えた写真の数々と書き下ろしのエッセイ。現在、amazon等で予約受付中です。

【書誌情報】
『杉本博司 江之浦測候所』
著者:杉本博司
頁数:224頁
仕様:21 x 27.5 cm・上製・フルカラー
言語:日本語
定価:8,800円(税込)
発行:公益財団法人小田原文化財団、NW Editions

ライフスタイル誌『婦人画報』で連載する杉本博司の『折々の花』が書籍化

杉本博司は、ライフスタイル誌『婦人画報』(発行:株式会社ハースト婦人画報社)にて2021年3月より、季節の花を歌に詠み、その花にまつわるエッセイを綴る『折々の花』と題した連載を続けてまいりました。
この度、その連載をまとめた書籍『折々の花』壱・弐が2025年10月1日(水)に2巻同時発売されましたのでお知らせいたします。

全206ページの「壱」には2021年4月号から2023年3月号までに掲載された第1回~24回を、全210ページの「弐」には2023年4月号から2025年3月号までに掲載された第25回~48回を収録。
写真集としても楽しめる圧倒的な美しさのフルカラー2巻で、ぜひ花の新たな表情を発見してください。

■折々の花 壱
著者名:杉本博司
出版社:ハースト婦人画報社
発売日:2025年10月1日(水)
税込価格:3,700円(税10%)
判型・ページ数:B5変形版・206ページ

■折々の花 弐
著者名:杉本博司
出版社:ハースト婦人画報社
発売日:2025年10月1日(水)
税込価格:3,700円(税10%)
判型・ページ数:B5変形版・210ページ

熊谷亜莉沙|作品ブックレット『白無垢/White Witch』発売のお知らせ

ギャラリー小柳では、2025年8月23日(土)から開催する熊谷亜莉沙の個展「天国泥棒」にあわせて、作品ブックレット『白無垢/White Witch』を販売いたします。

熊谷亜莉沙は、家業のブティックで扱っていたイタリアンハイブランドのシャツを纏う祖父の姿や、玉石混交の煌びやかなジュエリーを身につけた母親や女性たちの手、孤独死した父親へ手向けられた花など、自身のバックグラウンドや家族史に密接に結びついたモチーフを扱いながらも、そこに富裕と貧困、生と死など、誰もが日常の中で直面しうるテーマを映し出し、個人的な背景を乗り越えた普遍的な作品を発表し続けてきました。

ギャラリー小柳で個展を開催するのは、2019年「Single bed」、2022年「私はお前に生まれたかった」、2023年「神はお許しになられるらしい」に続き、今回の「天国泥棒」が4回目です。
ブックレットには、熊谷がこれまでギャラリー小柳で発表した絵画作品から11点を選び、書き下ろしの詩とともに掲載します。
表紙を飾るのは、代表作のひとつ〈Leisure Class(有閑階級)〉シリーズの1枚です。

発売は、2025年8月23日(土)12時から。ギャラリー小柳にて限定500部の販売です。うち10部はオリジナルドローイング付のスペシャル・エディションとなります。
なお発売日の17時〜19時、展覧会「天国泥棒」オープンニング・レセプション時にブックレットをご購入いただいたお客様には、作家本人がサインを入れてお渡しいたします。

【書誌情報】
書名:『白無垢/White Witch』
著者:熊谷亜莉沙
寄稿:藪前知子(東京都現代美術館)
デザイン:下田理恵
制作・発行:ギャラリー小柳
翻訳:荒木朋子

言語:日英
ページ数:全20頁
判型:A4判

価格:
通常版 1,500円(税込)
スペシャル・エディション(額装されたオリジナルドローイング付) 198,000 ~ 275,000円(税込)


*ドローイングの内容により、価格が異なります。
*オリジナルドローイングは、展覧会会期中、ギャラリー小柳のビューイングルームにて展示予定です。混雑時等には、ご鑑賞までにお待ちいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
*遠方の方やご来廊が難しい方でご購入をご希望の場合は、mail@gallerykoyanagi.comまでお問い合わせください。

展覧会情報はこちらから

オリジナルドローイングの例
Arisa Kumagai, Pool side, 2025. Photo:Hikari Okawara

夏期休業およびギャラリー休廊のお知らせ

誠に勝手ながら、8月10日(日)~8月18日(月)の期間を夏期休業とさせていただきます。
また、8月19日(火)〜8月22日(金)の期間は、展示替え作業に伴い、休廊させていただきます。
なお、8月23日(土)からは、熊谷亜莉沙個展「天国泥棒」を開催予定です。

ご不便をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

【熊谷亜莉沙】インタビュー掲載のお知らせ

Asian Art Contemporaryのウェブサイトにて、熊谷亜莉沙のインタビューが公開されました。
自身の生い立ちや影響を受けた芸術家、制作のインスピレーションについてなどをたっぷりと語っています。ぜひご覧ください。

▪️インタビュー記事はこちらから

【束芋】原美術館ARCのYouTubeでインタビューが公開されました

原美術館ARCの公式YouTubeにて、束芋のインタビューが公開中です。
2024年に同館で開催された展覧会「心のまんなかでアートをあじわってみる」で展示した《糸口心中》についてや、これまでの活動、国内外で活躍する現在、今後の展望などについてたっぷりと語っています。
ぜひご覧ください。

【ソフィ・カル】第35回 高松宮殿下記念世界文化賞 受賞

この度、ソフィ・カルが「第35回 高松宮殿下記念世界文化賞」の絵画部門を受賞いたしました。高松宮殿下記念世界文化賞(公益財団法人日本美術協会主催)は、1989年から始まる世界の優れた芸術家に贈られる賞で、絵画、彫刻、建築、音楽、演劇・映像の部門における受賞者が毎年選ばれます。
三菱一号館美術館では、11月23日(土)より「再開館記念『不在』-トゥールーズ=ロートレックとソフィ ・カル」、ギャラリー小柳では、11月21日(木)よりソフィ・カル、杉本博司、青柳龍太による2014年の「UNSOLD」展の再現展示を開催いたします。この機会にぜひご高覧ください。

再開館記念『不在』-トゥールーズ=ロートレックとソフィ ・カル
2024年11月23日(土)-2025年1月26日(日)
三菱一号館美術館